大分県のチヌ(クロダイ)の釣期と特徴


大分県はチヌ(クロダイ)釣りの盛んな地域。

環境適応能力の高い魚と言われるだけあって、大分県のほとんどの防波堤で釣果があがっている

60cm以上の「ロクマル」を狙うなら、県南の佐伯市蒲江が有望。

 

大分県では、3月くらいの産卵シーズンになると乗っ込み時期のチヌが釣れはじめ、5月ころまで良く釣れる。

また、9月~10月のシーズンもチヌが良く釣れるシーズン。

チニングでも盛んにルアーを追う時期。

 



大分県北部でチヌ(クロダイ)が釣れる釣り場は?

大分県北部でもチヌはよく釣れている。

4~5月の乗っ込み時期、9~11月が狙いめ。

海水温の低下で、冬場はあまり釣れない。

それでは、大分県北部でチヌがよく釣れるオススメ釣り場を紹介!

中津市にある中津港。
釣り場が広く、足場も良い。
チヌも良く釣れ、東の波止先端部や沖一文字は「年無し」の実績ポイント。

豊後高田市の香々地にある長崎鼻。
トイレ・駐車場も完備され、初心者や家族連れにもOK。
チヌは夏場が大型の実績があり、海水浴場より北の地磯がよい。

国東半島の北に位置する姫島
フェリーを使って渡る離島。
島だけあって魚影が濃く、チヌの魚影も濃い。

杵築市の中心を流れる八坂川。
その河口部ではチヌが良く釣れる。
水深がないのでチニングで釣れ、キビレチヌが多い。




大分県中部でチヌ(クロダイ)が釣れる釣り場は?

大分県中部のチヌ釣りのシーズンは、3月~6月と、9月~11月。

環境適応能力の高いチヌは、街中の堤防や河口でも良く釣れる。

それでは、大分県中部でチヌがよく釣れるオススメ釣り場を紹介!

日出町の中心にある日出港。
車を横付けして釣りができ、魚影も濃い。
大型チヌは乗っ込み時期に実績があるポイント。

大分市中心部を流れる大分川の河口。
シーバス釣りとチヌ釣りで人気の釣り場。
旧ホーバー乗り場は、チヌの良ポイントとしても知られている。

大分市東部を流れる大野川の河口。
大型チヌの実績が高く、乗っ込み時期が良い。
河川東にある導流堤が人気ポイント。

大分市坂の市地区にある公共埠頭。
車を横付けでき、足場もよい。
多くのチヌ釣り狙いのアングラーで賑わう。
ポンツーン(船止め場)でもチヌが釣れる。



大分県南部でチヌ(クロダイ)が釣れる釣り場は?

大分県南部のチヌ釣りは、2月~6月、9月~11月くらいがシーズン。

県南の佐伯市蒲江は全国的にチヌ釣りで有名。「年無し」「ロクマル」が釣れている。

高知県の宿毛湾が有名だが、佐伯市蒲江は豊後水道を挟んで反対側になる。

最も有名なのは、蒲江の「畑野浦」~「西野浦」にかけての地域。

春先に大型チヌの1発があり、朝夕マズメが良い。

それでは、大分県南部でチヌがよく釣れるオススメ釣り場を紹介!

臼杵市中心部にある臼杵港。
防波堤からのフカセ釣りでチヌが釣れる。
海添川の河口付近でのチニングも。

臼杵市の東部にある板知屋港。
足場が良く、釣りやすい。
9月~11月に大型チヌが釣れるポイント。

大入島の中心にある港。
佐伯港からフェリーで渡る。
乗っ込み時期に大型チヌが釣れ、人気。
離島だけあって、魚影が濃い。