オレンジで示したラインの内側のみタコ釣りが出来ます。
※正確な区分ではありません。
概ねの区分をマップに入れたものですので、正確に知りたい方は「大分県漁業調整規則等」を見てください。
▲大分県の漁業権を示したMAP。大分県農林水産部より引用。
大分県の沿岸部はほぼすべてに漁業権が設定されています。
サザエ、アワビなどと同様にマダコも漁業権が設定された地域では、一般の方は獲ってはいけません。
許可なく獲ると、法律により罰せられますので注意してください。
▲大分市の漁業権を示したMAP。大分県農林水産部より引用
大分県内で唯一漁業権が設定されていない区域は、大分市の大在公共埠頭や日吉原公共埠頭になります。
この区域(上の図で補償区域)は、過去に工業地帯の造成、埋め立て工事を行う際、漁業権を持っていた漁協に対して金銭の補償が行われたため、漁業権を制限させた区域のことです。
この「補償区域」のみ、一般の方がタコ釣りを行える場所になっています。
大分県でマダコを釣るならこの釣り場
大在公共埠頭/大分市

大分市東部に位置する広大な護岸が「大在公共埠頭」です。大分県内は共同漁業権等の関係でタコ釣りが禁止されているエリアが非常に多いですが、ここは例外的に手軽にエントリーできる可能エリアとして知られています。(他には期間限定で国東市のくにみ海浜公園など限られた場所でのみ可能です)。
💡 実践アドバイス
車横付けOKエリアですが、タコが潜むのは主に「岸壁の際(キワ)」や構造物の継ぎ目です。タコエギやタコやん等を使用し、足元を丁寧に小突きながら探るのが基本戦略となります。砂地と障害物が混在する底質のため、根掛かりを恐れずタイトに攻める必要がありますが、急な強い重みを感じたら一気に引き剥がせる強靭なPEラインとベイトタックルで挑むのがコツです。
坂ノ市一文字/大分市
大分市東部の沖合の巨大な沖堤防が「坂ノ市一文字」です。遮るもののない外洋の複雑な潮流が絡み、居着きのタコにとっても絶好の隠れ家を形成しているため、そのポテンシャルは大分県内でも屈指の実績を誇ります。
アクセスは大在公共埠頭からの渡船を利用します。広大な一文字ではありますが、釣果を出すためにはケーソン(防波堤のブロック)の継ぎ目などを足で稼いでドンドン打っていくアプローチが求められます。
💡 実践アドバイス
タコエギで底を小突く際は、タコがエギを抱き込んだ独特の「ムニュッ」とした重みを感じたら、一呼吸置いてから力強くフッキングしてください。壁面に張り付かれると剥がすのが困難になるため、PE5号以上の太糸とタコ専用ロッドで一気にゴリ巻きして抜き上げる強気のセッティングが良いです。
まとめ:大分のタコ釣りを楽しもう!

大分県内で岸壁からタコ釣りできるのは、大分市の一部のみ。
他県では漁業権がかかっていて出来ない「陸っぱりからのタコ釣り」を是非楽しんでみてください。
タコを手軽に釣るなら、タコエギがおすすめです。
タコエギを使った釣りは、底質の変化やアタリの違和感を冷静に感知するゲーム性の高さが魅力です。
渋い状況や根掛かりによるロストのリスクも考慮しつつ、しっかりとした太軸の専用装備を整えて、大分の海のタコ釣りにチャレンジしてみてください。



