魚影の濃さ ☆☆☆
釣りやすさ ☆☆☆☆
アクセス ☆☆☆☆☆
駐車場 ☆☆☆☆
トイレ なし

☆は5段階。私見による評価なので参考程度にしてください。


大分市東部に流れる一級河川、大野川(おおのがわ)の河口域は、大分川と並び、大型のスズキ、チヌ、アジ、ブリが狙えることで知られる一級の釣り場です。

川幅が広く、ポイントも多岐にわたるため、のんびり楽しみたい家族連れから、ウェーダーを着用して立ち込む本気のアングラーまで、多くの人で賑わいます。

アクセスと駐車場

  • 行き方:大分市街地から臨海産業道路(40m道路)を佐賀関方面へ。車で約20分で到着します。
  • 駐車について:導流堤の根元など、各ポイントに駐車可能な場所がありますが、大在大橋付近など駐車場所がないエリアもあります。

【季節別】大野川河口で狙える多彩なターゲット

汽水域(海水と淡水が混ざる場所)特有の豊かな生態系により、一年を通して様々な魚種を狙うことができます。底質は砂やゴロタ石が中心で、魚の餌となる生き物も豊富です。

季節 主なターゲット
チヌ、スズキ、メバル、アジ、キス、カレイ
チヌ、スズキ、ウナギ、アジ、青物、キス
チヌ、スズキ、アジ、青物、タチウオ、サヨリ
チヌ、スズキ、カレイ、メバル

※特に10月〜11月頃、産卵を終えたアユが川を下る「落ちアユ」を捕食しにくる大型スズキ(ランカーサイズ)は、ベテランアングラー垂涎のターゲットになっています。

主要な釣りポイントと特徴

大野川河口は主に「東岸の導流堤」「東岸の河口テトラ」「大在大橋東側」「西岸の港」に分けられます。それぞれの特徴を理解してポイントを選びましょう。

1. 東岸:導流堤(ファミリーや初心者におすすめ)

河口に向けて約1kmほど続く堤防で、足場が良く非常に釣りやすいエリアです。

  • 特徴:水深は2〜4メートルと全体的に浅めですが、先端付近は潮通しが良く、シーバスや青物狙いのアングラーが集まります。
  • 楽しみ方:夕まずめから暗くなる時間帯は「アジング」の絶好の時合です。また、チヌは4月頃から乗っ込みシーズンに入ります。
  • アクセス:堤防の根元付近に駐車スペースがあり、そこから徒歩10分ほどで先端まで行けます。


▲導流提の付け根から撮影。


▲導流提の内側は小型船舶の停泊場になっています。


▲河口に向けて導流堤。まっすぐな堤防が続き、足場が良く釣りやすい。

満潮時には、波が堤防に打ちあがってくることがあります。

足場から海面まで、干潮時で2mほどなので、タモは短いもので大丈夫です。


▲導流提の先端。

先端からは、遠投カゴ釣りでアジ、ルアーでシーバス、青物狙いのアングラーが多いです。

導流提の先端まで約1kmくらいなので、徒歩で10分くらいかかります。


▲先端から上流方向。


▲根元方向に撮影。

水深は2~4メートル位と浅い。

底は砂地で、アジ、チヌ、キス、シーバスなどが釣れる。


▲導流提の根元にある駐車場所。


▲導流提からの夕焼け。

夕まずめ~暗くなるまで「アジング」の好時合です。

導流提のパノラマ写真


▲導流提の中腹からのパノラマ写真(クリックで拡大)


▲導流提の先端からのパノラマ写真。


▲導流提の駐車場所からのパノラマ写真。

駐車場所から堤防の先端までは徒歩約10分とかなり距離があります。

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2. 東岸の河口テトラ帯:大分発電所北西角(青物のポイント)

足場はテトラポットになるため、慣れた方向けのポイントですが、青物が回遊するルートになっています。

  • ターゲット:アジ、スズキ、そしてブリなどの青物が狙えます。
  • 攻略法:テトラの上に立って、30~40gのメタルジグを遠投し、青物を狙います。80cmを超えるブリが飛び出すこともあります。
  • 注意:立ち入り禁止区域があるため、看板の指示に従いましょう。


▲東側の河口部。大分発電所の北西角になります。

角は行き止まりになっているので、車はここに止めることできます。


▲テトラの角から「導流提」を撮影。

導流堤は足場がよく、釣りやすいポイントです。


▲テトラの角から陸向きに撮影。

ショアジギングをする釣り人が多いが、アジのサビキ釣りやテトラの際を狙った穴釣りを出来ます。

足場は良くないが、魚影の濃さから人気の釣り座になっている。


▲東側は立ち入り禁止になっています。

発電所の角からパノラマ写真


▲「発電所の西側テトラの角」(クリックで拡大)

写真のように、テトラポットの上からの釣りになるので、転落には十分注意してください。

3. 大在大橋の東側(落ちアユのシーバス、昼のアジ、タチウオ)

大在大橋の東側護岸は、水深があり、護岸もキレイに整備されています。

  • ターゲット:落ちアユパターンのシーバス、日中のタチウオ、カゴ釣りでのアジ。
  • 隠れた名ポイント:橋の下にアジやタチウオが溜まり、隠れた名ポイントになっています。


▲大在大橋東詰。大在大橋の北側から撮影。


▲足場が良く、地元の釣り人が多い。

アジ、タチウオなどが日中でも釣れる隠れた名スポットです。

また、大在大橋の橋脚周りでシーバスが狙えます。特に秋の落ちアユパターンでランカーサイズが何本の上がっている実績ポイントです。

なお、「大在大橋の西側」は浅いので、ウエーディングをするアングラーも多い。


▲上流側から大在大橋を撮影。


▲上流側も釣りができる。

大在大橋付近には駐車場所がないので、車の駐車位置には注意してください。

大在大橋からパノラマ写真


▲大在大橋(北東側)からのパノラマ写真(クリックで拡大)

4. 西岸の港付近(立ち込み釣りのポイント)

西岸は非常に水深が浅いのが特徴です。

  • ターゲット:主にキスやカレイを狙うのに適しています。
  • シーバスの聖地:水深の浅いので、ウェーダーを履いて立ち込み(ウェーディング)でシーバスを狙う本気のアングラーも多いエリアです。


▲西側の港(河口向きに撮影)。

大野川河口の西側はとても浅いポイントです。


↑上流向きを撮影。

写真の奥に写るのが、大在大橋です。


▲西岸に港があるが、土砂が堆積している。

遠投が必要な釣り場です。

この港に車を駐車して、ウエーディングをする本気のシーバス狙いアングラーが多いポイントです。

西岸の港のパノラマ写真


▲西側の港からのパノラマ写真(クリックで拡大)

初心者・家族連れへのアドバイス

大野川河口のおすすめの釣り方

  • チヌ:3月~4月頃の乗っ込みシーズンは大野川大橋の上流側が狙い目で、年無しが釣れています。チヌングなら導流提からが釣りやすい。
  • スズキ・ブリ:スズキ狙いなら大型のミノー、ブリなどの青物狙いならメタルジグが有効です。秋のハイシーズンは特にルアー釣りが盛り上がります。
  • サビキ釣り・キスのちょい投げ:夏~秋のアジ(ゼンゴ)のサビキ釣りや、キス釣りが簡単です。お子様連れでも十分に楽しめるので、足場の良い導流提からの釣りがオススメです。

安全のための注意点


📸  河口東側は、過去に転落事故があっています。足元には十分注意を!

特にテトラ帯で釣りをする際は、滑らない靴とライフジャケットを必ず着用してください。

身近な場所でありながら、驚くような大物との出会いも期待できるのが大野川河口です。

安全第一で、豊かな自然の中での釣りを楽しんでください♪

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